行程
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診療
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技工
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(1) | 相談・診査患者さんのお話を聞き、お悩みやご希望を把握する。 その後、必要な検査(写真・レントゲン撮影、簡単な型取り)を行う。 ![]() ![]() |
症例検討患者さんのお悩みやご希望と検査資料をもとに、患者さんごとの治療方針を考える。
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(2) | 診断結果説明・治療方針決定症例検討にて医師が考えた治療方針をもとに、患者さんと話し合い、最終的な治療方針を決定する。 | 精密な型取りのための枠を製作あごにぴったりあった型とり用の枠を作る。 |
(3) | 上あごの精密な型取り筋肉動かして枠の外形を整えていく。 筋肉の動きの一例 ・ 最大開口 ・ 軽く口を閉じ、下あごを左右にガクガク動かす ・ 下あごを前に出す ・ 「ウ」「イ」の発音をする オーダーメイドの枠ができあがったら、精密な型取りをする。 ![]() ![]() |
上あごの模型製作型の周りにワックスをまく。 せっこうを流す。 模型完成。 ![]() かみ合わせをとるための道具製作 模型の形を整える。 ![]() |
(4) | 下あごの精密な型取り上あごのかみ合わせの道具を咬んだ状態で、下あごの精密な型をとる。
![]() 上あごの時と同様に筋肉を動かして、外形を整えていく。 ![]() ![]()
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下あごの模型製作下あごの型に、せっこうを流し、模型を作る。
![]() ![]() ![]() かみ合わせをとるための道具製作 模型の形を整える。 ![]() ワックスでできた入れ歯のようなものを製作する。 ![]() ![]() |
(5) | かみ合わせ(高さ)をとるかみ合わせをとるための道具をお口の中に入れる。 上の歯を並べる位置(高さ・唇のはり・左右のバランス)を決める 下のワックスを軟らかくして、上と下を咬ませ、高さを決める。 ![]() |
咬合器につける上あごの模型を咬合器につける。 下あごの模型を咬合器につける。 (咬合器:生体のあごの動きを再現する道具) ![]() かみ合わせ(水平的バランス)をとるための道具製作 かみ合わせ(高さ)を決めるために作った道具を再度、製作する。 ![]() ![]() ![]()
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(6) | かみ合わせ(水平的バランス)をとるあごをいろいろな方向に動かしてもらうと、下の写真のように矢印が描かれる。
![]() 次にカチカチカチ…とかんでいただくと、一点に集束する。 ![]() ![]() 一点に集束した部位で、上と下のかみ合わせの道具を固定する。 ![]() |
再度、咬合器をつけなおす
![]() 歯を並べる たくさんの人工の歯から患者さんにあった歯を選ぶ(写真は一例)。 ![]() ![]() ワックスを少しずつ溶かし、角度・高さに注意しながら歯を1本ずつ並べる。 ![]() ![]() ![]() |
(7) | お口の中に合わせてみる歯の見え方 口元の張り具合 しゃべりづらさ 舌のおさまり具合 かみ合わせ くっつき具合 |
金属に置き換える金属を使用することで薄い入れ歯に仕上げることができる。 上あごの部分や、下の舌側の部分を置き換える。 |
(8) | 再度、お口の中に合わせてみるくっつき具合やかみ合わせ等再度確認する。 | ワックスの部分をプラスチックに置き換えるワックスでできた入れ歯をせっこうにうめる
![]() ![]() ワックスをプラスチックに置き換える。 ![]() ![]() プラスチックが固まったら、入れ歯をせっこうから取り出す。 ![]() ![]() ![]() 再度咬合器に装着し、かみ合わせを調整する。 ![]() ![]() かみ合わせの調整が終わったら、入れ歯をせっこうから外し、形を整え、磨いて完成。 ![]() ![]() |
(9) | お口に入れて調整する
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