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よくある質問

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総入れ歯に関する質問 総入れ歯安定剤は必需品じゃないんですか?

総入れ歯に関する質問の答え

本来の総入れ歯というのは、入れ歯を歯ぐきにピッタリさせることで落ちなくなります。入れ歯と歯ぐきの間に唾液が介在することで、さらにピタッとくっつく力を増すことができます。例えるならガラスとガラスの間に水があるとピタッとくっつきますよね。あんな感じです。
難しい用語では陰圧という力で吸い付くようにくっつくため、少々の力では離れなくなります。実際、力の弱くなったお年寄りの方の場合には、寝る前に入れ歯を外そうとしても、ご自分では外すことができず、一苦労だった..、なんてこともあるぐらいです。

総入れ歯と歯ぐきの形が正確に合っているほど、この陰圧の力を高めることができます。

そういう意味では、総入れ歯安定剤は、入れ歯と歯ぐきの形がぴったりと合っていない出来の悪い総入れ歯のためにあると言っても過言ではありません。安定剤の力で、間に食べ物が入るのを防いだり、陰圧が弱い分を粘着力でカバーします。

ですから、良い総入れ歯に仕上がっていれば隙間がほとんどありませんから総入れ歯安定剤を入れるスペースは存在せず、必要ありません。もちろん、当院でお作りする総入れ歯にも総入れ歯安定剤は一切必要ありません。

総入れ歯に関する質問 総入れ歯を専門にした歯科医は経営可能ですか?

総入れ歯に関する質問の答え

保険の範囲内で総入れ歯を作ろうとした場合、歯科医が得られる報酬は保険点数分のみです。しかし、この金額では、材料費と技工代金だけで既に赤字になります。歯科医が施す治療費を加えると更に赤字が増します。
一般の歯科医院では、ほとんどの場合この赤字分を他の患者さんの診療報酬で穴埋めしているのが現状です。
結論として、保険の範囲内で総入れ歯専門の歯科医院を経営することが現実的でないことになります。言い換えれば、経営面から見ると、保険の総入れ歯治療は一般の歯科医院にとって、あまりやりたくない治療のひとつと言えます。
総入れ歯を専門にした歯科医院経営は保険外治療と言うことになるでしょう。

総入れ歯に関する質問 総入れ歯にもメンテナンスが必要なんですか?

総入れ歯に関する質問の答え

総入れ歯自体は固く変形しにくい素材で作られていますので、時間が経っても形が変わることはありません。一方、歯ぐきの方は、年齢とともに痩せてくるので当初総入れ歯を作った時から日を追って形が変わってきます。そこで、定期健診をして歯ぐきの変形に合わせて総入れ歯の方に修正を加える必要があります。この作業が総入れ歯のメンテナンスになります。
ここでも、最初の総入れ歯の出来が物を言います。元々、良くできた総入れ歯を使っていると、歯ぐきのやせる度合い、スピードも少なくてすみますので、総入れ歯の修正は長い期間必要ありません。逆を言うと、出来の悪い、あごに合っていない総入れ歯を使っていると、歯ぐきのやせるスピードを早めてしまい、総入れ歯の修正時期は早くなってしまうのです。出来の悪い総入れ歯はメンテナンスでは対応できないことが多く、結局作り直してしまうことが多いようです。
出来の良い総入れ歯も、歯ぐきの変化を定期的にチェックすることをお勧めします。

総入れ歯に関する質問 総入れ歯の経験の少ない歯科医で作るとどうなるのですか?

総入れ歯に関する質問の答え

技術的には経験が少ないと、一番肝心な技工作業(総入れ歯作り)で、外注先の技工士の方に細かい注文を付けられないため、最終成果物が良い”もの”になる可能性が低いと言えます。結果、もの(総入れ歯)は出来るが、とてもそれを使って噛める代物にはなりにくいと言えます。また、経験が少ないので、できの悪い総入れ歯をお口の中で調整して、合わせることは至難の業で、おそらくお手上げと言うことになるでしょう。

総入れ歯に関する質問 総入れ歯治療は今後なくなっていくのですか?

総入れ歯に関する質問の答え

最近ではインプラント技術(歯のないところに人工の歯を作る)も向上して来ていますので、総入れ歯の代わりにインプラントを使うことも不可能ではありません。しかし、28本歯がない状態なわけですから、インプラントの本数もかなりの数必要になります。インプラントはあごの骨を削って、人工の歯根を植えるわけですが、総入れ歯の方はあごの骨がやせていることが多いですから、インプラントを植えるのは難しいことが多いです。不可能な治療ではありませんが、ご高齢な方に骨を削ってまで、インプラントを使うことはあまり現実的ではないように思います。良い総入れ歯を作れば十分噛めるのですから、歯を全て失った方への治療法の選択肢としては総入れ歯治療が一番現実的だと思います。
今後、日本は高齢化が進んでいくため、全ての歯を失う患者さんが増えることがあっても減ることはないと考えるのが自然ではないでしょうか?
結論としては、総入れ歯治療がなくなる可能性は考えにくいでしょう。

総入れ歯に関する質問 総入れ歯作りはどんな点が難しいのですか?

総入れ歯に関する質問の答え

総入れ歯作りを成功させる最大のポイントは、歯ぐきの形と総入れ歯の形をぴったりと合わせることにつきます。
そのため、この形を合わせることを妨害する要因との戦いが難しい点と言えます。
いくつか具体例を挙げると、歯ぐきの型を取る材料は、型を取った直後から水分が蒸発し始めます。このため、当初の形を維持するためには次の作業を急ぐ必要があり、「時間との戦い」になります。また、入れ歯の型や本体に使ういろいろな材料については、それらを急激に加熱したり、逆に急いで冷ましたりすると形が変形する原因になります。
患者さんはどうしても、「早く作って欲しい」と希望するでしょうし、一般的な歯医者さんでは他の患者さんを診ていて、時間がない。このような状況の中で、時間と手間がかかる工程が多いことが総入れ歯作りを難しくする要因と言えるでしょう。

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