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お急ぎ総入れ歯治療

Denture quick plan

いち早く入れ歯が欲しい
そんな方へ

お急ぎ総入れ歯治療

通常の場合、総入れ歯製作には型どりから完成までに6回の治療ステップが必要であり、さらに治療と治療の間では技工という入れ歯づくりの裏方作業も必要となります。そうなると、治療の予約を毎週とったとしても、結局全体で約2ヶ月は総入れ歯完成までに期間がかかってしまうのが一般的です。
しかし、患者さんによっては、それぞれの事情があって総入れ歯を急ぎで作らなくてはいけない時があります。私は、大勢の患者さんとお会いしてきて、幾度もそんな場面にご相談をお受けしてきました。

お急ぎプラン設定した理由

こんなケースがありました

  • 娘さんの結婚式に間に合うように近所の歯医者で入れ歯を作ってもらってきたが、結婚式の1週間前に完成してみたら口元にシワが寄ってしまい、これではみっともなくて披露宴に顔を出せない。
  • 息子が突然「結婚相手を連れて来る」なんて言いだした。会うのは良いが、歯がないままではカッコがつかない。早急に総入れ歯を作りたい。
  • 最近急に前歯がグラグラしてきて今にも抜け落ちそうだ。仕事柄、前歯なしでは職場に行けないので、何とか連休中に入れ歯を作って、前歯のない期間を無くせないものだろうか。

このような、やむを得ない事情があって、「急ぎの総入れ歯を作りたい!」と患者さんが懇願しても、歯科医院で早急に予約をとれるか、あるいは技工所に総入れ歯づくりを依頼する際のタイムスケジュールの問題などで、ほとんどの歯科医院では「1週間やそこらで総入れ歯はできませんよ」と言われてしまうでしょう。
でも、それでも・・・・患者さんにはどうしても急ぎで総入れ歯が必要な、やむを得ない事情があることも確かなんです。
上にあるようなお困りの患者さんたちを、一人の歯医者として、見過ごすわけにはいかないわけで、なんとか急ぎで総入れ歯を作ってあげたい、という気持ちで、対応してきました。
そんな『急ぎの総入れ歯が必要でお困りの方』を、これからも澤田歯科医院ではサポートしたいと思っています。
普通の歯科医院では対応がまず無理なこのニーズに、澤田歯科医院ではお応えすることができます。ぜひ一度ご相談してくださいね。

お急ぎ総入れ歯治療の流れ

澤田歯科医院で総入れ歯を
短期間で製作できる理由

Point1技工にかかる作業をドクターが担当

澤田歯科医院では技工もすべて院長自らがやっています。 ですから、技工士さんの仕事のスケジュールに合わせる必要がなく、外の技工所とのやりとりにかかる時間も必要ないのです。「急ぎの総入れ歯をつくる」と決めたら、そのスケジュールに則って作業を進めることが可能なワケですし、治療と同時に技工操作を進めることが可能なわけです。ですから、技工にかかる時間を大幅に短縮、問題点を解消できるのです。

Point2診療の日程調整が可能

澤田歯科医院は、『総入れ歯専門』であり、ドクターがすべて技工をやっていますので、1日に拝見できる患者さんは数名程度です。1ヶ月に診ることのできる患者さんの数も制限しています。これは澤田歯科医院に来院して下さる患者さんに対して、澤田歯科医院で作る総入れ歯のクオリティーを高く維持するためです。こういう経営システムをとっているので、急ぎのご要望が突然出てきた際にも、丸1日予約を一人の患者さんのために確保するということも日程調整次第では可能なわけです。もちろん、他の患者さんに迷惑をかけるわけにはいきませんので、事前に日程調整をしておく必要がある事はご了承ください。

通常の進行の例

通常、総入れ歯づくりには型どりから完成までに6回の治療が必要な事は先にもお話したとおりです。

  • 上あごの型どり
  • 下あごの型どり
  • 垂直的な噛み合わせの高さ決定
  • すり合わせる噛み合わせのバランス決定
  • 歯を並べて完成一歩手前の状態でお口に合わせて修正
  • 完成。お口の中に入れて細かく調整

週に1回来院してもらい治療を進めていくと、約2ヶ月の期間を要するわけなので、通常のやり方では、1日や2日で急ぎで総入れ歯はできないことはお分かりになると思います。

急ぎで総入れ歯を作る問題点

総入れ歯づくりには、丁寧な治療と丁寧な技工操作が必要です。どちらも精度を上げるために省くことのできない必要な時間というものがあります。

ですから、「精度を上げるために必要な時間」を省略する「急ぎの総入れ歯づくり」は、少なからず精度は落ちてしまうのです。それでも「急ぎ」を優先させるのですから、この点は仕方ないことだと思います。患者さんの希望に添えるように、全力で総入れ歯を作るしかありません。(そうは言っても、急ぎの入れ歯で「もうこれで満足です!」と喜んで、治療が完了してしまう患者さんは多いです。院長的には、もっと良くしたいのですが・・。)

長期間の使用には向かない可能性もご憂慮ください

しかし、そうは言っても使えないのでは意味がないわけです。
精度は落ちるといっても、お口に装着できないとか、外れてしまうというレベルの話ではありませんので、ご安心ください。お口には十分装着でき、お口を開け閉めしたりするのはなんら問題はないように製作します。ただ、ものを噛んだり、お話をしたりするときには、どうしても細かいところで気になるところがあるかもしれないわけです。厳密な意味で、「全く違和感がない」というわけにはいかないということです。

しかし、それらの問題点もクリアできるように、様々な工夫をして、出来上がった後も使ってもらいながら気になる点を微調整していきます。その際には足りない部分をお口に合わせて足したり、削ったりしていきます。歯医者専用の長持ちする安定剤を使うことも必要です。

安定剤などを使うので、どうしてもその状態で1~2年と使ってもらうのは難しくなります。
つまり、「急ぎの用事」が済んだら、長期間の使用に耐えうるように新しい総入れ歯を作ることも必要だと言うことはご了承ください。

実際の
お急ぎ入れ歯製作の流れ

澤田歯科医院のホームページを見て、急ぎで入れ歯を作れることを知り、メールでお問い合わせが来ました。
数回のやり取りの後、連続2日間の日程を決めました。もちろん、その2日間はその患者さんの予約しかとれません。抜歯をして、すぐに上下総入れ歯を作り、歯のない時期をまったくなしにしようという試みです。

お急ぎ総入れ歯治療の流れ

総入れ歯について