お急ぎ総入れ歯治療の流れ
Quick plan flow
実際のお急ぎで
総入れ歯を製作した例
お急ぎ総入れ歯治療の流れ
まだまだ仕事をバリバリしている年齢で、仕事も忙しくてなかなか歯医者に通院できず、歯が悪くなってしまう人が澤田歯科医院には結構来院されます。
ここでは実際のお急ぎプランで総入れ歯を製作した流れをご説明しています。
※急ぎの総入れ歯を作るとは言っても、事前診査は必ず必要です。まずは電話で相談して、日程などの調整を行います。
まずはご連絡をお願いいたします。
お急ぎの総入れ歯治療の流れ
※急ぎの総入れ歯を作るとは言っても、事前診査は必ず必要です。まずは電話で相談して、日程などの調整を行います。
- 1日で作る場合
- 2日で作る場合
事前に日程調整した治療日を丸一日、急ぎの総入れ歯が必要な患者さんのために確保させていただきます。担当ドクターが丸一日つきっきりで治療を進めます。
朝一番型取り
上あご、下あごのお口の型どりをします。急いで模型を作り、噛み合わせを決める準備をします。
午前中噛み合わせの確認
噛み合わせを決めます。同時にお口に合わせながら歯を並べていきます。
(患者さんには昼食をとってもらい、その間に総入れ歯の形を作りあげます。)
午後微調整
お口の中で微調整を進めていきます。
夕方仕上げ
口元の張りなどを整え、仕上げ磨きをして完成とします。
事前に日程調整した治療日を丸二日、急ぎの総入れ歯が必要な患者さんのために確保させていただきます。担当ドクターが丸二日つきっきりで治療を進めます。
1日目午前型取り
上あご、下あごのお口の型どりをします。急いで模型を作り、噛み合わせを決める準備をします。
1日目午後噛み合わせの確認
噛み合わせを決めます。同時にお口に合わせながら歯をならべていきます。
(患者さんには昼食をとってもらい、その間に総入れ歯の形を作りあげます。)
患者さんにはその後一旦ホテルにお帰りいただきます。
1日目夜間深夜作業
徹夜の作業で時間をかけて、総入れ歯を固い材質に置き換えます。
2日目午前微調整
お口の中で微調整を進めていきます。
その後、患者さんに、昼食を食べてもらい、様子をみてもらいます。
2日目午後仕上げ
お口の中で微調整を進めていきます。
その後、患者さんに、昼食を食べてもらい、様子をみてもらいます。
【症例紹介】
仕事が忙しく入れ歯が
作れなかったケース
忙しくなかなか時間が取れずにいた
ある患者さんの話です。
近所の歯医者に予約をとっても仕事の都合でちゃんとその時間に通院できず、キャンセルが続いてしまううちに、予約の電話がしづらくなり歯医者から足が遠のいてしまったそうです。
歯医者に通えない日々が続くうちに奥歯が抜けてしまい、物が噛みづらくはなりますが、なんとか前歯は持ちこたえていたので、そのままさらに数年を歯医者に通うことなく過ごしてきたそうです。
歯のグラつきに気づいてしまった
しかし、とうとう前歯もグラグラしてきてしまい、前歯が抜けてしまっては、さすがに人と会う仕事にも支障もきたしてしまうので、やっと重い腰をあげて、入れ歯を作ることを決意して、インターネットで歯医者さん選びをはじめたそうです。
仕事を一生懸命やっていて、噛むことよりも仕事を優先させてしまう方にありがちなパターンですね。仕事が忙しく、一生懸命働いている人が多い現代社会では、決してめずらしくない状況のようです。
澤田歯科医院のホームページにたどり着く
澤田歯科医院のホームページを見て、急ぎで入れ歯を作れることを知り、メールでお問い合わせが来ました。
数回のやり取りの後、連続2日間の日程を決めました。
もちろん、その2日間はその患者さんの予約しかとれません。
抜歯をして、すぐに上下総入れ歯を作り、歯のない時期をまったくなしにしようという試みです。
1日目の流れ
1日目 朝一番で来院した患者さんとよくお話をして、まずはグラグラの前歯を抜歯しました。これで完全に上下のあごに歯がない状態です。
ある程度止血をして、お口の型どりをして、午前中を終了しました。お昼を食べに行ってもらっている間に、模型をつくり、噛み合わせをとる装置を作ります。
食事から戻ってきた患者さんに早速、噛み合わせをとる装置をあわせ、噛み合わせの高さ、歯の並べる位置を決めます。
お口に合わせながら、次々に歯を並べていき、見栄え、噛み合わせを決めていきます。夕方まで全ての歯を並べて、お口に指摘し、その日は終了。患者さんに帰って頂きます。患者さんは遠方からお越しなので、近所のホテルに一泊です。
私は夜な夜な、噛み合わせの微調整、歯ぐきの形を整え、プラスチックの床部分を固い材質に置き換えて、完成、研磨をしておきます。
2日目の流れ
翌朝(2日目)、来院した患者さんのお口に出来上がった上下総入れ歯を装着、微調整を繰り返して適合させていきます。
カチカチと噛み合わせを合わせ、ギシギシと歯をすり合わせる調整もして完成!
お昼は、お弁当をとり、実際に食べてもらいます。
食べてもらいながら、気になるところ、噛みにくさを調整していき、痛みなく噛めるところまで調整します。
表面をよく研磨して、違和感を感じる膨らみなどを調整して、夕方には出来上がり!!
2日間の怒濤の診療になりましたが、仕事の合間を縫ってスケジュールを合わせ、歯のない時期をなくすことで、患者さんはとても喜んでくれました。