当院が選ばれる理由

Reason01総入れ歯治療専門で30年以上の経験と実績

実は総入れ歯作りには、様々なコンセプトがあり、ドクターによって作り方は十人十色なんです。歯ぐきや骨格、運動機能に合わせて、元々の機能をどれだけ再現できるかは歯科医師の腕にかかっていると言っても過言ではありません。
当院は総入れ歯専門の歯科医院として開業して以来、総入れ歯づくりに多大な時間と労力を費やしてきました。
（特に、院長は小さい頃から物作りが得意で、歯科治療の中でも総入れ歯づくりが大好きなんです。だから、歯科医師になってから30年も、総入れ歯づくりに専念し続けてきました。）
どんなに難しいお口の条件でも、患者さんと一緒に力を合わせて、装着しているのを忘れるような、美味しく食事を楽しめる入れ歯を工夫して作っていきます。入れ歯は体の一部となり、その患者さんの生活を支えるモノです。患者さんのお口に馴染み、愛着の湧く、体を元気にする入れ歯づくりをしています。

Reason02技工も製作も歯科医師が自ら行う

通常、総入れ歯の技工や製作は技工所に外注するのが一般的ですが、当院ではコンセプトの違いを出さないように、そして、技工のエラーを見逃さないように、精度の高い総入れ歯づくりをため、全ての作業を歯科医師が自ら行っています。

なぜコンセプトを違えず、精度の高い入れ歯作りを行うかと言うと、食べ物を美味しく感じられる安定した総入れ歯を作るために他なりません。
食べ物を美味しく感じられるお口の状態にするには、食べ物の細かい繊維質まですり潰せるような、広い面積で上下の歯が擦り合う、フルバランスド・オクルージョンというかみ合わせを確立することが必要です。
一般的な総入れ歯づくりでは、技工も、調整も楽な、接触点を少なくした、リンガライズド・オクルージョンという噛み合わせを作ることが多いため、食べ物を細かくすり潰すことが難しく、歯の隙間から食べ物が頬側に逃げてしまい、なかなか嚥下できないということが起こります。
そこで当院では、理想に近い摩耗面を持つ歯の形を総入れ歯で実現するために、非常に細かい精度が求められる技工を自ら行っているのです。

Reason03素材へのこだわり

長く使ってもらえる総入れ歯には、素材選びも大切です。歯ぐきとフィットするか、調整はしやすいか、年月を重ねても歯ぐきの変化に対応可能か､落としても割れにくいか、匂いがつきにくいか、見た目は自然かなど、様々な面を総合的に考慮する必要があります。
当院では、これらのポイントを満たす素材として、「イボベース」という素材を使って、お口の中に精度良く適合するシステムを採用しています。
イボベースはレジンの部分に細菌が繁殖しにくく、しかも素材自体が非常に緻密にできているので、一度作った入れ歯が壊れにくく、経年変化による変形も起こりにくいという優れた特性があります。

Reason04完成後の徹底フォロー

総入れ歯が完成してお口にはじめて装着した段階は、あくまで仮のゴールで、治療が完了したとは言えません。実際に日常生活に使っていただいてから感じる「少し噛みにくい」 「強く噛むと押される」 「出っ張りを感じる」などの不具合を微調整する作業が必ず必要になります。当院では、新しくできた総入れ歯が、患者さんのお口に馴染んで体の一部になるまで、しっかり丁寧に、満足いくまで何度でも調整を繰り返します。

「何度も調整して頂いて申し訳ない」と感じる必要はありません。総入れ歯の調整には時間も手間もかかって当然なんです。当院では逆にこちらが神経質なくらい細かいことを申し上げて、些細なことまで確認をして調整させていただいています。治療費にはこういった細かい微調整分も含まれていますから、満足できるまで遠慮や妥協は一切不要です。
仮のゴールの状態から、患者様のお口の中に馴染むように、徹底的に調整を繰り返してようやく患者様にご満足いただける「本当のゴール」に到達できた総入れ歯が出来上がるのです。